機械式腕時計「THE 901 Collection」に
日本限定8本の「901RS Limited Edition」を追加しました。
ナナサンカレラのボディの鉄板を文字盤に使用した Limited Edition。
ぜひあなたのコレクションに。
911の鉄板を文字盤に使用し、911の意匠を随所に散りばめた機械式腕時計、「THE 901 Collection」。
デンマークの腕時計メーカーREC社がリリースするそのシリーズに、限定モデルが加わりました。
それが、「901RS Limited Edition」。
その第一の特徴は、「RS」の名から分かるように、あの「ナナサンカレラ」こと73年911カレラRSの鉄板を文字盤に使用していること。
そして、全体の基本デザインはこれまでの「THE 901 Collection」のままに、文字盤のカラーをブラック/イエローというスポーティーな色調に替えたことです。
当然、このカラーにも意味があります。
1976年のモンテカルロラリー。そこに、ゼッケン150を着けたブラックボディ/イエローバンパーのナナサンカレラが出走します。そのマシンを駆るオーナー兼ドライバーは、ピーター・ランプカイル。109台が出走、48台が完走したこの過酷なラリーで、34位でフィニッシュしました。
「901RS」は、その車両が2015年にレストアされる際、不要となった鉄板を文字盤に使用。文字盤のカラーは、そのラリーカーから採りました。
「9113600237」。
それが、そのナナサンカレラの車体番号です。
この車両は、同年のロンバードRACラリーのほか、翌77年のモンテカルロラリーにも出走しています。
ちなみに、この「9113600237」の初代オーナーは、ドイツの有名なレーシングドライバー、クレメンス・シッケンタンツ。ル・マン24時間へもポルシェで参戦しており、73年はクレーマーレーシングから911カレラRSRで参戦し、総合8位、クラス優勝。83年には、Sorga S・Aの956で総合4位。83年には富士1000kmで高橋健二らとアドバン956をドライブし、総合6位に入っています。
「9113600237」は、そんな歴代オーナーたちに愛でられた、そしてまた国際ラリーでの戦歴をも持つ特別なナナサンカレラなのです。
その車体番号はプレートに刻まれて、「901RS Limited Edition」のケースの横にセットされます。
そして今回、「901RS Limited Edition」にはREC社初のステンレス製ブレスレットが装着されました。その意匠は、911のルーフラインからインスピレーションを得たものです。
世界限定250本。日本限定8本。
日本では『911DAYS』だけの販売です。
※完売しました
76年のモンテカルロラリー。車体番号「9113600237」のナナサンカレラを駆るのは、オーナー兼ドライバーのピーター・ランプカイルです。901RSの文字盤カラーは、この参戦車から引用しました。
文字盤には、車体番号「9113600237」のナナサンカレラの鉄板を使用。その車両はゼッケン150を着け、76年のモンテカルロラリーに出走しています。ブラックとイエローのカラーは、そのナナサンカレラのラリーカーから引用されたものです
「9113600237」は、文字盤に使用している鉄板のナナサンカレラの車体番号。この車両の初代オーナーは、ドイツの著名なレーシングドライバー、クレメンス・シッケンタンツ。その後、ピーター・ランプカイルが手に入れ、76年、77年のモンテカルロラリーなどに出走しました
※ご自身の愛車の車体ナンバーは装着できません。
ナナサンカレラの計器を連想させる文字盤です
ケースからラグにかけての位置に、ナナサンカレラのエンジンルーバーを思わせるスリットが入ります
ナナサンカレラのホイールといえば、フックス製アロイホイール。そのイメージのまま
空冷911の独特なルーフラインからインスピレーションを得たものです
機械式ムーブメント/Miyota9100
振動数/1時間に28800振動
ケース/44mm径
パワーリザーブ/40時間以上
完売しました